翻訳と辞書
Words near each other
・ サ行発音不全症
・ ザ
・ ザ エクセレント カンパニー
・ ザ キング オブ ドラゴンズ
・ ザ コカ・コーラ カンパニー
・ ザ サイプレス メルキュールホテル名古屋
・ ザ ダーク ナイト ライジス
・ ザ ハイエイタス
・ ザ バンド アパート
・ ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ザ ビッグ
・ ザ ファスト アンド ザ フューリアス
・ ザ フォーク クルセダーズ
・ ザ ブルーハーブ
・ ザ マスカッツ〜ハリウッドからこんにちは〜
・ ザ マミー
・ ザ マミーシリーズ
・ ザ マーガレット
・ ザ 仙台タワー
・ ザ! キャッシュマン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ザ ビッグ : よみがなを同じくする語

THE ビッグ!
ザ ビッグ : ミニ英和和英辞書
ザ ビッグ[ざ びっぐ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ザ ビッグ ( リダイレクト:ザ・ビッグ ) : ウィキペディア日本語版
ザ・ビッグ[ざ びっぐ]

ザ・ビッグ (''THE BIG'') は、イオングループが展開するディスカウントストア (DS) である。
== 概要 ==
エブリデー・ロー・プライス(毎日がお買得)」を基本コンセプトに、実用衣類と生鮮食料品を中心に衣食住に関する商品全般を扱う。
「ザ・ビッグ」は元々、マックスバリュ西日本(MV西日本)の前身の一つで、山口県広島県を地盤にスーパーマーケットを展開していた株式会社みどりが、既存業態の不振を期に〔『ジャスコ三十年史』488ページ〕、1989年(平成元年)9月に岩国店を転換〔『ジャスコ三十年史』489ページ〕してオープンした独自業態の店舗であった。以降、1991年(平成3年)12月までに既存のみどり12店を全て転換〔。その後、1992年(平成4年)から1993年(平成5年)に掛けて、同管内の山陽ジャスコより3店舗を移管し、『ジャスコ』のリブランドを行い出店した〔。当時の店舗コンセプトは、粗利益率を3分の1に減らすことで商品回転率を高める戦略だった〔。
当初、イオングループ全体で見たとき、従来からのイオンのディスカウントストア業態である「メガマート」と区別する意味もあって、MV西日本ではこの店舗形態そのものを「ビッグ (BIG)」と称していた〔店舗所在地(マックスバリュ西日本公式サイト内) 。ただし、みどり及び山陽マックスバリュー当時はザ・ビッグの業態を「ディスカウントストア (DS) 」と称しており(参考(MV西日本設立のニュースリリース) )、ザ・ビッグの業態を「ビッグ (BIG)」と称するようになったのは近年のことである。〕。山口・広島の店舗(既存店舗と新店舗の大型店)では、持ち帰ることが可能な家電製品等の扱いもあるほか、数年前まで冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビなどの大型家電を取り扱っていた店舗も存在した。
その後、「ザ・ビッグ」をイオングループ共通業態であるスーパー・スーパーマーケット「マックスバリュ」などへ転換する施策もあって店舗数は減少傾向にあったが、2008年以降、消費者のデフレ嗜好に応える形で、「マックスバリュ」や「ジャスコ」をディスカウント業態である「ザ・ビッグ」店舗に転換する動きが見られ、関東北陸山陽マルナカ光洋を除く全国のマックスバリュ運営会社により展開されるようになっている。さらに、2009年以降は日配品中心だった「メガマート」を食品中心の「ザ・ビッグ」へ、2011年以降はイオンリテール(現・イオンビッグ)運営の「イオンスーパーセンター」を派生業態の「ザ・ビッグ エクストラ」に、マックスバリュ中部が運営する「バリューセンター」を派生業態の小規模店舗である「ザ・ビッグ エクスプレス」へ転換する動きもみられる。これらにより店舗数は再び伸び、派生業態を含むグループ全体の店舗数は182店舗(2015年11月現在)となっている。なお、他業態店舗の業態転換による出店(あるいは旧業態店舗の閉鎖後に隣接地に出店)の事例が大半で、純然たる新規店舗は38店舗(MV北海道:1店舗、MV東北:2店舗、MV南東北:6店舗、イオンビッグ:5店舗、MV長野:4店舗、MV東海:5店舗、MV西日本:12店舗、MV九州:3店舗。2015年7月現在)と全店舗数の約21%にとどまる。
出店形態そのものも「ディスカウント版マックスバリュ」との位置づけが強くなり、ジャスコの1階部分(食料品・日用品フロア)のみを転換した倉敷店〔。なお、ジャスコ部分もイオンリテールが2011年3月にザ・ビッグ倉敷笹沖店に業態転換している。〕や、マックスバリュとして出店計画していた(このため日用品スペースが極端に小さい)ものを開店直前に転換した国分寺店など、これまでの「ザ・ビッグ」店舗とは形態のやや異なる店舗も登場している。また、ザ・ビッグ焼山店(広島県呉市)は、一度マックスバリュに業態転換しているが、数年後増床し、再度ザ・ビッグとなっている。イオングループの商業ブランドの多くがイオン発祥の店舗ブランド(イオンイオンモール、マックスバリュなど)に集約される中で、傍流企業の店舗ブランドがグループ全体の主力ブランドにまで拡大した(イオングループにおいては)数少ない例である。
店舗のロゴデザインについては当初はオレンジを基調に「ザ・ビッグ」と書かれたデザイン。その後、「BIG」をデザインした赤色のロゴデザインに変更されたが、2009年の平島店(岡山県岡山市東区)以降にオープンした店舗について、オレンジ基調を生かしつつ、新ブランドマークとして「PRICE VALU」を加えた、マックスバリュのものに類似した新しい店舗ブランドロゴを導入した。また、2011年3月に総合スーパーの店舗ブランドを「イオン」に統一するのに先駆け、後述の同年2月開店のエクストラ野洲店より左側に「ÆON」ロゴを配した店舗ブランドロゴ(表記上は「ÆON BIG」)にマイナーチェンジされている(なお、マイナーチェンジ後のロゴには「PRICE VALU」の表記が無くなっている)〔同時期よりマックスバリュも新規店舗やリニューアル店舗については「ÆON」ロゴを配した店舗ブランドロゴ(表記上は「ÆON MaxValu」)にマイナーチェンジされている。〕。旧ロゴの時代にオープンした既存店舗の看板類の掛け替えは行われていないが、マックスバリュ南東北マックスバリュ中部では、既存の店舗も公式サイトや折り込みチラシで「ÆON BIG」表記を用いている。なお、マックスバリュ東北イオン琉球(旧・琉球ジャスコ)では2代目ロゴ時代には店名が中黒が入らない「ザ ビッグ」表記となっていた(新ロゴ導入となった2010年9月以降は中黒入りの「ザ・ビッグ」表記となっている)。
店内でのBGMとしてオリジナルソング「ザ・ビッグソング」が流れている(一部の運営会社は除く)。MV西日本のウェブサイトで聴取可能となっている。MV西日本が近年になって流し始めたものだが、運営会社が増えていくにつれて多くの地域で流れるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ザ・ビッグ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.